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少子化を打開したフランスから日本の少子化を視る!

フランスでは、1994年に、合計特殊出生率”1.66″を記録し、その後”2.02″まで回復した。

この根本的な改革は何をしたのだろうか??

簡単にまとめると、まず「徹底的な子育て世代に対するお金の支援」、次に手厚い「保育サービス」である。 その恩恵を受けやすくなる!!と言う。

では、右に習えで、同様のサービスを日本で行えば「少子化問題」は、解決するのでしょうか? 日本は、フランスと違って、①教育費の問題 ②離婚問題 ③雇用の問題 などが加わり、これだけでは解決は困難だと云う… それより、根本的な問題、 フランスでは過去から家族支援の歴史を見ると、国家を上げて「国が子供を育てる」と言う理念があり、そこが一番の問題だと言う。

確かに、日本の”子育て支援制度”を見ると、問題が起こってから行動を起こし、今行っている支援制度も理念がなければ、単なる”お金のばらまき”に終わってしまう可能性の高いような気がする。

日本の財界現状が苦しいのは、ある程度の理解を行うため、次世代のためにも身を切る覚悟で現状を支えると言う強い覚悟(単に増税だえでなく)で望んでほしいものだ。

僕も、次世代のために出来る事を考えて行きたいと思う。

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

成長ホルモンをしっかり分泌させる!!ことの重要性

一昨年「アンチエイジング学会」を拝聴してきました。                  

アンチエイジングにも色々な考えや取り組みがあるのですが、中でも手軽で簡単にでき、 効果の出やすいのが「成長ホルモン」です!!                                      

「成長ホルモン」と聞くと、大人になってからは、分泌されないと思われがちですが、 分泌量は低下しますがしっかりと分泌されています。                        

そして、この成長ホルモンには ・脂肪減少・認知症の予防・身体を丈夫にする・筋力増強・心臓病リスク減少 などの多くの効果があります。                              

では、どうやって分泌させるのかと言うと、色々な方法がありますが、 やはり一番良い方法として、早寝(21:00~23:00 睡眠のゴールデンタイム)の睡眠です。

ですので、子を持つ親であればしっかり早寝させるようにする(寝る子は育つと昔からよく言います。)

バリバリと仕事をするのであれば、仕事をある程度切り上げて早寝し  次の日に備える(遅くまで仕事をしない!!)           

健康寿命をしっかり延ばしたいのであれば、適度な運動をしっかりし早寝する。

その他、多くの方にも必要かと思われます。僕も最近では、朝に仕事をし出来るだけ早寝を心掛けています。

いかがでしょうか?

多くの方に共通する必要な知識ではないでしょうか?

しっかり成長ホルモンを分泌させましょう!!

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

R1.5.13(月) ドクター勉強会

こんにちは、歯科医師の東です。

今回のドクター勉強会では全身疾患のある患者さんへの歯科治療について話し合いました。

 

個人情報ですので詳しくはお話しできませんが、とある全身疾患をもった患者さんが抜歯処置が必要となり、

お薬などをたくさん服用されていたため、当院で抜歯するべきか

それとも大学病院の口腔外科に紹介すべきなのか判断に苦渋していました。

 

もしも当院で抜歯するなら、どのようなリスクがあり、

それに対してどんな準備をしてリスクを避けられるようにしておくべきか……

ドクターそれぞれ意見を出し合い、結果、結論も割れることとなりました。

 

結局、患者さまご本人の希望で大学病院への紹介となりました。

 

けれども、もしも当院で抜きたいとおっしゃった場合でも、

できるだけに安全に術後合併症のリスクも回避できるように

いつも準備しておくことはとても大切なことだと思います。

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H31.4.22(月) ドクター勉強会

 

こんにちは、歯科医師の東です。

 

今回は、5月から赴任される泉井先生も参加されての勉強会となりました。

泉井先生は昨年度まで東京の歯科医院にお勤めになられていましたが、ご実家が大阪ということで4月にこちらに戻って来られて、来月から当院やまだ歯科医院で常勤として勤務されます。 

大阪の患者さんはとても優しくて温かい方が多いですが、とくにここ東住吉区のやまだ歯科医院の患者さんは、みなさん気さくで人情味があふれていて私は大好きです。

 泉井先生もきっとすぐにやまだ歯科医院に慣れてくださることと思います。 

さて本題の症例検討ですが、私のテーマは『総入れ歯がしゃべりにくい』という内容でした。

特定の子音の発音がしにくい場合、パラトグラムという構音テストを行うことがあります。

パラトグラムの結果によって、総入れ歯の上あごにあたる部分の形を変えて発音を助けます。

これはPAP(舌接触補助床)とも呼ばれます。

幸いやまだ歯科には発音や発声、嚥下などに詳しいDHさんがおられるので、アドバイスをもらいながら実際にやってみようと思います。

 日々勉強、日々精進です。

 

 (写真)泉井先生です。笑顔が素敵なドクターです。

 

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H31.4.15(月) ドクター勉強会

 

こんにちは、歯科医師の東です。

 

新しいミーティングルームで初めての勉強会でした。

新しい部屋、新しい家具、新しい人との出会い……

など新年度になり環境が変化すると、心機一転してまた頑張ろう!という気持ちになりますね(^^)

 

今日私が担当したのは

『仕事の都合で差し歯や入れ歯など大きな処置を月までに終わらせてほしい』

という期限付きの症例でした。

進学や就職、結婚、転勤など、人生の節目となる出来事はたくさんありますよね。

それに伴い、お引越しなどで当院への通院が困難になることもあります。

予めわかっていれば、それまでに治療がある程度完了できるようにがんばります。

 

具体的には、少し無理をして予約の時間を空けてもらったり、

技工士さんに頼んで技工物を早く納品してもらったり、一度にたくさんの歯を治療したり(麻酔や薬も多く必要になるのでおすすめはできませんが)……などです。

 

基本的に歯科治療は時間と回数がかかるものです。

ですが、やむを得ない事情のある方にはそれに応えられるようにできる限り努力します。

患者さまの方でも、こういった事情をご理解頂けるようお願い致します。

 

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働き方改革は、休み方改革!!

 

  

ある本を読んでいると                                   

「日本になぜこんなに祝日が多いのか!?」というテーマを目にしまして       

ざっくり言うと「こうでもしないと日本人は休まないから!」という理由だそうです。                                       次に「休みの日に何をしているのか?」というアンケートでは

「特に何もしない」➡その理由「何をして良いのか分からない」という事だそうです。              

(※一体喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら…)                      

海外では長期休暇(約1カ月位)とってキャンプをしたり家族との時間を大切にするそうです。   

この事が一体私達の社会にどういう問題をおこしているのかと言いますと        

「幼児虐待」(日本は特に多いそうです)「熟年離婚」「親の介護問題」「相続問題」などです。                                    いずれも、仕事に多くの時間と労力を費やし、家族との時間が減り起こりやすいそうです。    

国会でも「働き方改革」が取り上げられていますが」実際はなかなか浸透していないような感じがします!!    

男性の育児休暇の取得率などを見てきても分かるように    

「明日から1カ月休んでバカンスに行ってきます!!」と言えるような

雰囲気ではまだまだないですよね。                                    

おそらく、バカンス先でLINEに「あの書類どこにある!?」など毎日入ってくるのでは…(笑)                                      ただ、時代の流れとしては動き出しているので、僕からの提業としては、1カ月は現実的に難しいと思うのでせめて「2泊3日くらいの休みを有効にしましょう!!」です。  

休みをしっかり有効に使う事により仕事の質を高めるという発想です!!     

「休日こそ充実した日にしましょう!!」                       

そして家族、友人との枠を大事にしましょう。

H31.4.5() Dr.勉強会

 

こんにちは、歯科医師の東です。

今回から昼休みのドクター勉強会に新たに堀内先生が参加されるようになりました。

堀内先生は昨年度まで産休中でしたが、4月にお子さんが保育園に入園し無事復職されました。

今回は堀内先生の担当されている症例もあわせて、症例検討行いました。

堀内先生は女性でおっとりとした雰囲気の方で、細やかな作業を必要とする根管治療が得意なイメージがあります。

(私の抱いている勝手なイメージですが)

また以前の勤めておられた病院では、麻酔をして歯周病の治療をする歯周外科も熱心にされていたともことです。

ドクターごとに専門や得意な分野が異なっているので、一つの症例の治療方法を考えても、みなそれぞれ少しずつ異なっていて非常に興味深いです。

今後もこうしてお互いに意見を出し合って、切磋琢磨していけたらと思います。

 

 

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~イスラエルという国(教育の大切さ)について~

 

実は私、学生時代にバックパッカーをしておりました。                

多くの国を訪れた中で興味深かった国の1つが「イスラエル」です。                         

イスラエルというと、イメージとしては「テロのイメージ」「危険」があると思いますが

実際に足を運ぶと色々な事が見えてきました。                      

その中でも、心に残った事が「国家を思う気持ち」です。             

どういう事かと言いますと、イスラエルの歴史を簡単に説明すると

古代バビロンの時代から苦難苦渋の連続でした。そこでやっと手に入れた(!?)                

「イスラエル」という国をすごく大切にし、ここで我々は生きていくという覚悟です!!                  では一体彼等が何をしているのか?というと「次世代の事を真剣に考えている」という事です。                                    その中でも、最も力を入れている事の1つが「教育」です。                   

ただ財を残すのではなく、どんな時代でも自分の頭で考える事が出来るように「教育」に力を入れ次世代を育成しているのです。                           

そのイスラエルで行われている「教育」の1つが「認知」という方法です。        

(認知については又、後日お伝えしたいと思います!!)                  

話がそれてきましたが、簡単にまとめますと、自分の事ばかり考えるだけでなく「国」や「次世代」の事を考える。

そのために大事なことの1つが「教育」という訳です。   

ただ単に教育するという訳ではなく「自分の頭で考えられるようにしていく」そのために   

「認知」という方法がすごく重要だという事です。

 

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H31.03.18() Dr.勉強会

こんにちは。歯科医師の東です。

毎週月曜のお昼休みはドクター勉強会を行っています。

担当している症例の経過報告や、新患さんの治療計画を検討します。

今回は入れ歯が嫌な患者さまの治療計画を院長とともに考えました。

本来であれば入れ歯のほうが良いとされる症例でしたが、患者さまの気持ちを尊重して入れ歯ではなくかぶせものやブリッジなどで対応できないか話し合いました。

DOSDisease oriented system:疾患主体)ではなくPOSPatient oriented system:患者主体)の治療の大切さを再認識しました。

 

H31.03.11() Dr.勉強会

こんにちは。歯科医師の東です。

月曜お昼休みのドクター勉強会にて、今回議論になったのは入れ歯の設計についてです。

部分入れ歯の場合、かけがねのかかる歯(専門用語で鉤歯といいます)が非常に重要となります。鉤歯をどこにするか、かぶせものは入っているか、虫歯はないか、根の治療は必要か……考えることは山のようにあり、治療方法もたくさんです。数ある中から最善の治療法を選ぶ、歯科医師の大切な仕事のひとつです。