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哺乳期について

 

哺乳とは、おっぱいの時期です。

え!こんな時期からと思われるかもしれませんが

この時期が口腔の発達の土台になってくるのです。

哺乳(おっぱい)のときに気をつけていただきたいことは

赤ちゃんの頭の向きです。

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できるだけ赤ちゃんを正面に吸い付けるようにして

左右のバランスを整えていくようにしましょう。

左右を均等にすることによりバランス良く口輪筋と頬の筋肉ができあがります。

また、左右の乳房をバランス良く吸わせるようにもして下さい。

抱っこはできるだけ縦に抱っこして頭を支えるようにして下さい。

この体勢を整えることで「嚥下」しやすくなります。

横向きに抱っこしていると間違った「嚥下方法」や「舌の動き」を覚えてしまいます。

そうすると間違った「舌の動き」により、あごが広がらず口腔の発育不全につながります。

口腔の発育は、哺乳から始まっています。

 

山田武史

 

H30.8.6(月)Dr勉強会

昼休みに院長による勉強会が開かれました。
テーマは「正しい診断の立て方」についてで、より正確に治療の方針を決めていく際に必要な力なのです。
患者様の歯の状態、歯ぐきのかたち、年齢、パーソナリティをよくみて総合的に考えていきます。
今後予想されることや問題点について話し合いました。
院長ありがとうございました。
副院長 梅谷 麻央

 

H30年8月5日(日)セミナーに参加しました

今回は根管治療(歯の根っこの治療)についてのセミナーに参加しました。
治療を成功に導くためにはどうすればいいのか。また、こんなときにやってはいけないこと、まちがっているといわれていること等も実例をまじえてご講演を頂きました。
今回は長嶋先生と東先生も一緒に参加しました。終わった後に意見交換ができ有意義な時間を過ごすことができました。
鶴町保先生ありがとうございました。講演の最後に写真を撮ってもらいました。
 副院長 梅谷 麻央

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口腔を育てよう!! 理事長:山田武史

今年度より「口腔発育不全」という病名が導入されました。

これはどういう事かと言いますと、将来、口腔に関するトラブルにならないように

子どもの時からアプローチしていくことが大事という事です。

今までは、歯並びなどは「個性」という捉え方でしたが、「口腔は育てるもの」という考え方に

なってきています。

哺乳→離乳食→乳児食→幼児食

それに従って生後5.6ヶ月から前歯(乳歯)が萌えてきて、3歳くらいに乳歯(20本)がそろいます。

この時期に、口腔は育てあげられていくのです。

つまり、「育て方」がすごく大切なのです。

「口腔は育てていくもの」

これを少しでも覚えておいてください。

症例勉強会について 長嶋真貴子Dr

こんにちは。

今回の勉強会は、症例検討会を行いました。

入れ歯を作ると言っても、もともと入れ歯を作るに至った経過や、残っている歯の状態など

現在の症状の原因はどこにあり、それはどのような改善するのが、最も良いのかを考えました。

またブリッジにしても、どの歯を土台として使うのか、何本の歯を繋ぐにかなど、

症状、状態によって違います。

私達は、その一人一人の状態に向き合って最善を尽くしたいと考えています。

6月28日(土)29日(日)発達支援コーチ初級再受講 in鹿児島

集合マッサージあり方ピラミッド

H30.7.27.28 セミナーに参加しました

2日間にわたりセミナーに参加してきました。 いつもは一人ですが今回は長嶋先生とそろっての参加です(*^^*)
テーマは義歯、かぶせ、根の治療についての3つのご講演を頂きました。
義歯を作っていく際の診療の実際の様子をビデオでみせて頂きました。
かぶせの講演ではよりはずれない、こわれないよう長持ちさせるためにはどのようなことを行うことが有効かデータをみて勉強しました。
根の治療の講演では器具の使い方の動画をみせて頂きたいへん参考になりました。またどの講演でも器具や道具の新製品の紹介や注意点の解説で新しい知識が増えました。
終わった後に長嶋先生と講演についての意見交換ができ、より充実した2日間となりました。
村岡秀明先生、須崎明先生、木ノ本喜史先生、ありがとうございました。
写真は歯科製品ライオンの企業キャラクターで記念撮影をしてもらいました。
副院長 梅谷 麻央

H30.7.27.28 セミナーに参加しました

7月24日 全体MTG

24日火曜日の午前診療をお休みさせていただきまして
全体MTGと勉強会をしました。

歯科医師の東先生が29日がお誕生日なので

院長先生からケーキのプレゼントがありました。

ありがとうございました(*^^*)

そして東先生お誕生日おめでとうございます!

7月24日 全体MTG
7月24日 全体MTG

クリニックと教育機関であれ

教育機関というと「学校」や「大学病院」のイメージが強いですね。

しかし今まで多くのスタッフを雇用してきて感じる事は「教育」というのは本当に大事なことです。そこで、当院では3・4年前より教育マニュアルを作成し改訂しています。(まだ発展途中です。)もちろん「歯科分野」が 中心ですが、報告の仕方、電話対応などもできるだけのことは
コーチングを進めています。

時代の背景も「リーダーが前に立ち、仕事する」時代から「それぞれ強みをだして仕事する」
という時代にシフトしている傾向です。
しかし、言うのは簡単ですが実際には「労力」「時間」「お金」が必要になります。
また教育に打ち込むあまり変な方向に促えられたり…
来年も何とかそれを乗り越えてしっかりとした事業を展開していきたいと思っています。


山田武史

生活が大事

昔どっかの政党が言っていたような言葉ですが…、
そもそも我々の行う医療はどこを目指すべきでしょうか?という事から始まったのが
今回のテーマです。医療と言いますと「専門的・科学的」(よくエビデンスとか言われますよね)

専門・科学的であり生活期でないとならない。というイメージです。
しかし、在宅医療や日常の臨床で患者さんからの話しを聞いていると、
医療の考え通用しない現象に度々遭遇します。
そこで、でてきたのが今回のお話です。
例えば、ぐらぐら今にも抜けそうな歯があります。
医療的に 抜歯になります。本人がそれを望んでいなかったらどうするという事です。
では、次の考え方の基準、その行為により本人の生活が満たされるのか?という事です。
ですので診療するときにできるだけその人の生活背景をみるようにしています。
まだ開業して10年ですがスタッフや患者さんから本当に教わっています。
これから本人の“生活”が 主体的、自発的になるようにしていきたいと考えています。


山田武史