おススメの本

「春宵十話 岡潔」

 

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今回オススメさせて頂く本は、天才学者と言われた

岡潔先生の著書である「春宵十話」という本です。

てっきり数学者の書いた本なので、ちょっと難しいかと避けていましたが

読んでみると「本質」をズドンと数学の「Answer」みたいな感じで突いており、

胸に少し刺さるような感じがしました。

今回も結論から述べさせて頂きます。

「情緒こそが学問の中心である!!」 「だからもっと情緒を磨きましょう」 という事です!!

つまりどういう事かと言いますと人間というのは

無題

このような構造の捉え方ができるわけです。

そして「動物」と違って、「学ぶことができる」という概念が動物とは異なるところであるにも関わらず

現代の教育は「動物性」を主に育てる共育が中心になっている

「相手よりも抜きんでよう」「自分さえ良ければいい」etc…と著書の中で指摘しております。

学問というのは人間性を育てるためにもある訳なので、そのためには自分の情緒を刺激する

例えば春には桜をみて夏にはホタルが飛び交うのをみたり、

秋には紅葉をみたりして感動する、情緒を育てる!!

そして、感動することにより情緒を育み、人間性を育て、

直観力が磨かれ「相手の悲しみや気持ちが分かるようになる!!」

 という事が学問の中心であるという事です。

何となく理解して頂けましたでしょうか?

そして著書の中で特に大事な学問は「国語」「歴史」とも書いてます。

「国語」「歴史」を通じて色々なストーリーに触れ

相手の気持ちが分かるようになればこの国はもっと豊かになるという事です。

ちょっと難しい内容ですが現代に置き換えてみると直観力が失われてきており

SNSやインターネットの情報、他人の言う事に振り回され、美味しいものも美味しいと分からない、

自分が好きな事もわからないまま社会に出て職に就いたり、

自分さえ良ければという考えや面倒な事には巻き込まれたくないという考えが

貧富の差を産み出しているといった感じでしょうか?

さぁ皆さん「最近、感動したことはあるでしょうか?」

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理事長 山田 武史