少子化を打開したフランスから日本の少子化を視る!

フランスでは、1994年に、合計特殊出生率”1.66″を記録し、その後”2.02″まで回復した。

この根本的な改革は何をしたのだろうか??

簡単にまとめると、まず「徹底的な子育て世代に対するお金の支援」、次に手厚い「保育サービス」である。 その恩恵を受けやすくなる!!と言う。

では、右に習えで、同様のサービスを日本で行えば「少子化問題」は、解決するのでしょうか? 日本は、フランスと違って、①教育費の問題 ②離婚問題 ③雇用の問題 などが加わり、これだけでは解決は困難だと云う… それより、根本的な問題、 フランスでは過去から家族支援の歴史を見ると、国家を上げて「国が子供を育てる」と言う理念があり、そこが一番の問題だと言う。

確かに、日本の”子育て支援制度”を見ると、問題が起こってから行動を起こし、今行っている支援制度も理念がなければ、単なる”お金のばらまき”に終わってしまう可能性の高いような気がする。

日本の財界現状が苦しいのは、ある程度の理解を行うため、次世代のためにも身を切る覚悟で現状を支えると言う強い覚悟(単に増税だえでなく)で望んでほしいものだ。

僕も、次世代のために出来る事を考えて行きたいと思う。

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史