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おススメの本

『21世紀の資本』

9784622078760

今回の本はかなり分厚く、なかなか読むのに時間がかかってしまいました(;´・ω・)

コロナの影響により色々問題が浮き彫りになったかと思いますが、その問題の1つが

【格差】かなと思いこの本を読みました。

早速ですが、この本の最大のテーマである1つの数式です!!

”v>g”  何のことか全くわかりませんよね。

つまりどういうことかというと

富裕層(不労所得者)>労働者

の所得がこれからどんどん差が出てくるということです。

つまり、働けども働けども・・・

といった状態にこれからなっていくのであろうということです。

本の中でも多くのデータをもとにこれらの事を論理的に説明しており

実際にアメリカでも富裕層の全所得がアメリカの全所得の

約80%-90%を占めるのだとか・・・

そしてさらに技術革新によりその技術に投資できるのは

作業効率があり、多くの労働者を雇うことができる

つまり、より持てるものはより豊かになり、持たざるものはより貧しくなる・・・

 

次に「少子化問題」

子供が少ないと、相続により富が集中するため

裕福な家庭に生まれた人はさらに裕福になる

と、この本で述べています。

では、どうすれば良いのでしょうか?

これらの問題を解決するためには富裕層からは

多くの税金を課税するべきだとか

なんともついつい悲しくなる事ばかり書かれており

読んでいくうちにどんどん悲しくなってきてしまいます。

 

では、貧しい家に生まれたものは貧しいままで

裕福な家に生まれたものは一生裕福なままで

これは生まれつきの宿命みたいなものなのか・・・

これは福沢諭吉さんの「学問ススメ」を相反することになってしまいます。

そして仮に成功を収めたとしても税金で課税されてしまい

頑張るだけ無駄なのかと・・・とついついなってしまいます。

もうこれは内心穏やかではいられませんよね。

この問題をどう考えたら良いのか?

受け止めたら良いのか?

僕自身もついつい落ち込んでしまいました。

しかし、よく考えてみてください。

働く人(誰かのために働き、社会に貢献する事)は

そんなにしんどいでしょうか?

もちろんしんどい事や辛い事もあるでしょうが

相手から感謝される事はそんなに悪い事ではありません。

そして”お金=幸せ”でしょうか?

働かなかったら何をしますか?

毎日焼肉や高級寿司でバカンスというのも飽きてしまいますよね。

と考えると少し気持ちが楽になりませんでしょうか?

つまり、これからどんな時でもまずしっかり学び、社会の一員として

働ければそれはそんなに悪い事ではないのではと思います。

”お金=幸せ”ではありませんので!

もちろんお金も大事ですが・・・(笑)

 

200128_001

理事長  山田 武史