2019/04/26
こんにちは、歯科医師の東です。
今回は、5月から赴任される泉井先生も参加されての勉強会となりました。
泉井先生は昨年度まで東京の歯科医院にお勤めになられていましたが、ご実家が大阪ということで4月にこちらに戻って来られて、来月から当院やまだ歯科医院で常勤として勤務されます。
大阪の患者さんはとても優しくて温かい方が多いですが、とくにここ東住吉区のやまだ歯科医院の患者さんは、みなさん気さくで人情味があふれていて私は大好きです。
泉井先生もきっとすぐにやまだ歯科医院に慣れてくださることと思います。
さて本題の症例検討ですが、私のテーマは『総入れ歯がしゃべりにくい』という内容でした。
特定の子音の発音がしにくい場合、パラトグラムという構音テストを行うことがあります。
パラトグラムの結果によって、総入れ歯の上あごにあたる部分の形を変えて発音を助けます。
これはPAP(舌接触補助床)とも呼ばれます。
幸いやまだ歯科には発音や発声、嚥下などに詳しいDHさんがおられるので、アドバイスをもらいながら実際にやってみようと思います。
日々勉強、日々精進です。
(写真)泉井先生です。笑顔が素敵なドクターです。