H28.12/23 「神経科学から考えるパーキンソン病のリハビリテーション」セミナーを受けて参りました。

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みなさん、こんにちわ。
私は去る2016.12.23”神経科学から考えるパーキンソン病のリハビリテーション”セミナーを受けて参りました。
理学療法士の先生によるセミナーです。
このセミナーを受講しようと思ったのは、違う分野の方々がどう考え、どう向き合っているのか
角度、視野をかえて、見てみたいと思ったからです。

まず、パーキンソン病とは…
主に40~50歳代以降に発症し、ゆっくり進行する原因不明の神経変性疾患です。
神経伝達物質のひとつであるドーパミンが減少することで起こると考えられています。
50~60歳代で発症することが多いのですが、時には40歳前に発症する方もいます。
一般的には遺伝する病気とは考えられていませんが、若い段階で発病した方の中には、遺伝子の異常がある方がいる事が解ってきています。

次に症状は…
手の震え(振戦)手足のこわばり(固縮)動作が緩慢(寡動・無動)転倒しやすくなる(姿勢反射障害)が代表的です。

また、片側から始まり、他の部分へ進行する特徴もあります。
その他、便秘、立ちくらみ、睡眠障害、抑うつなども認められます。

具体的には、じっとしている時に片側の手や足がふるえる表情が乏しく抑揚のない声になる、関節が硬く、引っかかりを持つ、
立ち姿が少し前かがみで歩き方が小刻みである、歩く際に手を振らない、歩き始めや途中ですくむ、また次の一歩がなかなか出ない、
すくんでも音や線をまたぐなどっをきっかけによくなる、身体がどちらかに傾く、よだれが多くなる、トイレが近くなる、
汗が多くなる、手足のむくみ、などの訴えがあります。

今回は理学療法士の立場から、歩行訓練の仕方、身体の支え方、きっかけの作り方や、ご本人が、どんな事に困り、
リハビリをどうするのか学習しました。

今までなら当たり前にできる事が、当たり前でなくなった。
ひとつの動作をするために、自分で前もって準備しなくてはいけない。
自分が思っている事と違う事をやってしまう。
自分では、できているという思ってやっているが客観的にみるとできていないなどを受けて

では、歯科衛生士として、口腔リハビリテーションに取り入れてみようと思ったことは…

・気付きを促す(できている事、いない事)
・準備状態を作る(声かけ、音楽を取り入れそれに合わせて、キューをいれる)
・視覚的に(鏡を見ながら)トレーニングする
・時間を決めてトレーニングする
・10円玉などを使い手指の巧緻性をみる(固縮しないように)
・記録をつける
・模倣にならないようにする(模倣の方がご本人にとってやりやすいので本来の機能評価ができにくい)
・定期的に評価、目標設定する

1日があっと言う間のセミナーでした。
これを機会にまた1段ステップアップしたなーと実感できるように日々努力…..!!

檜山